上級者になるにはこれを覚えろ!(一目均衡表)

一目均衡表は、FXでも有名なテクニカル指標ですが、
「なんだか線がゴチャゴチャしてとっつきにくいなあ」って、
思っている人もいらっしゃるかもしれません。

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実はこのテクニカル指標、
日本人によって考案されたテクニカル指標なんです。
生みの親は一目山人(いちもくさんじん)というちょっと変な名前(ペンネーム)の株式評論家。

考案者は変な名前だけど、せっかくの純国産テクニカル指標、
日本人としてはぜひとも使いこなせるようになりたいところですね!

一目均衡表とは?

一目均衡表は「時間」を重視したテクニカル指標だ!

一目均衡表が他のチャートと異なる一番の特徴は、
現在値の右側、つまり未来のほうに向かってテクニカルが表示されるので、
これから先の値動きがチャートを一目見ただけでイメージしやすいこと。
(だから、「一目」均衡表って言われてるそうです。)

これは、一目均衡表が値動きの分析において「時間」を重視しているからなんです。

あえて難しい言葉で言うと、為替レートの値動きから計算した平均値などを、
未来(チャートの中では右)や過去(チャートの中では左)へズラすことで、
時間の経過が値動きに与える影響を立体的に分析することができるんです。

じゃあ、実際に一目均衡表を見てみましょうか。

一目均衡表の仕組

やっぱりゴチャゴチャしてるように見えますかね?

まずは、一目均衡表が構成されている5本のパーツの名前を確認しましょう
・転換線 … 赤のライン
・基準線 … 青のライン
・先行スパン1 … 水色のライン
・先行スパン2 … ピンクのライン
・遅行スパン … 緑のライン

ちなみに、先行スパン1と先行スパン2で挟まれた部分が灰色で塗りつぶされていますが、
この部分は「雲」と呼ばれています。

雲は雲という名前の通り、現時点のローソク足の前方右上に垂れ込めていると、
今後の上昇を阻む上値抵抗帯になります。

逆にローソク足の右下に雲が広がっていると、
為替レートの下落を防ぐ下値支持帯の役目を果たします。

現在値と雲の位置関係から今後の為替レートの方向性を占うのが、
一目均衡表による値動き分析の基本になっているんです。

さきほど、一目均衡表では未来と過去にズラしているって言いました。

未来にズラしているのが雲で、
過去にずらしているのが遅行スパンと覚えておきましょう。

一目均衡表のパーツの詳細

1つ1つのテクニカル数値の計算式を、細かく覚える必要はありません。

ですが、それぞれの数値にどういう意味があるのかというイメージは、
持っておいたほうがいいと思います。

計算式よりも、そのイメージのほうを意識して読んでいってくださいね。

それでは、それぞれのパーツについて説明していきますよ!

転換線

計算式:( 過去9本分のローソク足の上値 + 過去9本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
計算式のとおり、過去の9本分のローソク足の高値と安値の中間値を結んだラインが、転換線です。

要するに9日間の値動きの一番高いところと一番安いところの中間値を結んでいった線で、
イメージとしては短期(ローソク足9本分)の移動平均線の簡易版だと思えばいいでしょう。

転換線が右肩上がりであれば、為替レートは9日間の高値をどんどん更新しているので、
短期的な上昇の勢いが強いことがわかります。

右肩下がりなら安値がどんどん更新されているので、下落の勢いが強い証拠になります。

ローソク足が転換線の上や下に勢いよく突き抜ければ、
為替レートに勢いが生まれたシグナルです。

「傾き」や「ローソク足との位置関係」に注目するのは、移動平均線の見方と同じですね。

基準線

計算式: ( 過去26本分のローソク足の上値 + 過去26本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
過去26本分のローソク足の高値と安値の中間値を結んだラインが基準線です。

こちらは中期(ローソク足26本分)の、
移動平均線の簡易版みたいなイメージを持っておけばいいでしょう。

為替レートが大きく動いたときなどは「高値から安値の半値押し(「押し」とは下がること)」とか、
「安値から高値までの半値戻し」とか、
高値と安値を2で割った中間値が意識されやすくなります。

実は一目均衡表で使われる線は遅行スパンを除いて、
すべて高値と安値の半値線から生まれているんです。

為替相場の値動きには半値押しや半値戻しが非常によく起こります。

だからこそ、転換線や基準線は相場の転換点をとらえやすい指標なんですね。

移動平均線のゴールデンクロスと同様、
転換線が基準線を下から上に突き抜けたら「買いシグナル」、上から下に割り込んだら、
デッドクロスで「売りシグナル」という判断を下すこともできます。

ちなみに、基準線は過去26本のローソク足の高値や安値が更新されないと、
上がったり下がったりしません。

転換線以上に、横ばいで動くことが多いんです。

転換線が横ばいから上昇、下降に転じたところは、
中期的な為替レートのトレンドが発生した最初のシグナルになるので、要注意です。

先行スパン1

計算式: ( 転換線 + 基準線 ) ÷ 2
計算式では、転換線と基準線の中間値を算出しています。

つまりローソク足9本の高値と安値の中間値と26本の高値と高値の中間値の、
さらに中間値を計算したもの。

いわば、短期から中期で見た値動きの中間ラインを示した線になります。

この値をローソク足26本分だけ右に動かしたものが先行スパン1です。
先行という名にあるとおり、「先に行ってます!」ってことですね!

先行スパン2

計算式:( 過去52本分のローソク足の上値 + 過去52本分のローソク足の下値 ) ÷ 2
計算式では、過去52本分のローソク足の上値と下値の中間地を算出しています。

いわば、長期的な中間値。

この値をローソクをローソク足26本分だけ右、
つまり未来に動かしたものが先行スパン2です。

先行スパン1と2に挟まれたゾーンが雲になります。

先行スパン1と2を単独で見るのは稀で、
実戦では2つの線で挟まれた雲全体を今後の値動きの判断材料にします。

テクニカル指標は数あれど、未来の領域にまで張り出しているのは、
一目均衡表の雲ぐらいしかありません。

未来を予測するのがテクニカル分析の目的ですが、
未来に向かって張り出した一目均衡表は未来予測の貴重なガイダンス役になるんですね!

雲は過去の値動きの中間値に挟まれた領域を未来に動かしたものですから、
「過去に一番激しく売買が行われて値動きが活発だったゾーン」と考えてください。

「雲=過去のしがらみ」と僕はとらえています。

過去に多くの投資家が雲の領域で売買をしてきたので、
為替レートが下のほうから雲に近付くと、
高値で買った人の戻り売りが出て下落しやすくなります。

雲が上値抵抗帯として働きやすいのはそのせいです。

為替レートが上のほうから雲に近付くと、
安値で買いたい人の押し目買いが出て再浮上しやすくなります。

だから雲は下値支持帯としても機能するんです。

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為替レートが雲の中に入ると、
過去に取引した投資家の損益状況もめまぐるしく変化するので乱高下しやすくなります。

ちょうど飛行機が雲の中に入ると揺れやすくなるのと同じですね。

逆に為替レートが雲の上や下に出ると揺れも収まって、
過去の値動きのしがらみから解放された為替レートは飛行機と同じように、
スイスイ、一方向に動きやすくなります。

為替レートの「雲抜け」(雲の外に出る)は、
一目均衡表のメインデッシュといっていい売買シグナルなんです!

遅行スパン

遅行スパンには計算式はありません。
終値を、単純にローソク足26本分だけ左(過去のほう)に動かしたものが遅行スパンです。

売買シグナルとしては、
遅行スパンが現在値の値動きを示した線(「日々線」といいます)を上に抜けたら、
為替レートに上昇の勢いが生まれたと判断して買い。

遅行スパンがローソク足を下に抜けたら、
下降の勢いが強まったと判断して売り、となります。

要するに、現在値が26本前のローソク足を上回ったか下回ったか、だけなんですが、
この遅行スパンとローソク足のクロスは非常によく当たります!

特に遅行スパンがローソク足とはっきり「X」の形で交わったときなんかは、
相場の転換点になりやすく、そのシグナルに便乗した売買をするとかなり儲かります。
単純そうでいて奥が深い、侮れませんね!

一目山人の深淵な波動論・時間論・水準論とは?

一目均衡表を考えた一目山人という方は、実はこのテクニカル指標だけでなく、
かなり深イイ相場理論も構築されていて、
その理論には波動論、時間論、水準論の3つがあります。

その考え方をごく簡単に、かいつまんで説明すると、
● 相場はアルファベットの「N」の形で示される
「上げて、下げて、また上げて」というN波動で値動きしやすい(波動論)

● こうした「N」の字の値動きは時間にも支配されていて(これを「日柄」といいます)、
一目山人さんの観察では、9日上げて17日目まで下げたあと、
再び上げて26日目で1節の波動が終わる、
というように「9、17、26」が基本数値になりやすいこと(時間論)

● N波動をよく観察すると、高値から下げた値幅の倍返しで上がったり(V計算値)、
最初に上がった値幅だけ、いったん下げたところからまた上がったり(N計算値)といった、
値幅観測ができること(水準論)

そんな一目山人さんの深淵な思想から生まれたのが一目均衡表であり、
「9.26.52」といったパラメーターなので、
こと一目均衡表のパラメーターに関しては標準的なものを使うことをおすすめします。

一目均衡表を使った相場の見方の基本

基本となるのは3つの側面

それでは、一目均衡表を使ったチャートの見方に入りましょう。

まず大前提からいうと、一目均衡表はトレンド系の指標なので、
トレンドを捉えることが得意なテクニカル分析のツールです。

分かりやすくするために大雑把なイメージで分類すると、
一目均衡表では現在、未来、過去の3つの側面から、
チャートを分析することができます。

現在というのは、転換線と基準線のこと。
未来というのは、雲(先行スパン1、先行スパン2)のこと。

過去というのは、遅行スパンのこと。
このそれぞれの側面について、見ていきましょう。

転換線と基準線から見る分析

転換線と基準線は言ってみれば、
簡易的な短期移動平均線と中期移動平均線です。

そのイメージのまま、移動平均線と同じような視点で分析していけばOKです。

たとえば、移動平均線では傾きによってトレンドの方向性を見ましたよね。

転換線と基準線も同じです。

それぞれの傾きでトレンドの方向性を見ることができます。

また、転換線と基準線の位置関係によっても、
トレンドの方向性を確認することができます。

たとえば、転換線が基準線よりも上側にいる場合は、上昇トレンドとなります。
これも、移動平均線と同様ですね!

そのほか、移動平均線ではゴールデンクロス、デッドクロスというのがありました。
あれも同様です。

たとえば、基準線(中期移動平均線のイメージ)を、
転換線(短期移動平均線のイメージ)が上に抜いていったら、
上昇トレンドの発生のサインとなります。

一目均衡表ではゴールデンクロス、デッドクロスではなく、
「好転」、「逆転」という呼び方をします。

図は雲と遅行スパンは省いて、転換線と基準線だけを表示したもの。

こうやってシンプルに2本の線だけ見ていると、
短期と長期の移動平均線とあまり変わりありませんよね。

転換線、基準線の傾き、クロス、
現在値との位置関係などから売買判断を下すことができます。

雲とローソク足から見る分析

雲というのは先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分のことでしたね。

雲は「抵抗帯」「支持帯」とも呼ばれていて、特にトレンドが出ているときには、
上値にあって上昇を阻む壁、下値にあって下落を防ぐ壁として強く働きます。

トレンドラインや移動平均線も抵抗線や支持線として働きますが、1本の線に過ぎません。

その点、過去のしがらみが詰め込まれた一目均衡表の雲は、どれぐらい厚いか薄いかからも、
サポート力やレジスタンス力をビビットに感じることができるんです。

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雲はトレンド転換のサインにもなります。

それは、サポートやレジスタンスとして、
機能している雲を突き抜けるような動きになった場合です。

トレンド転換が起こるプロセスを投資家の心理状態を交えて追っていきましょう。

まず、現在値が雲の上にある場合、雲は支持帯として働いて、
為替レートの上昇トレンドの継続を守っています。

その後、為替レートが下落して雲の上限に接触したところが、
買いで勝負している投資家の最初の防衛ラインになります。

ここでトレンド方向に順張り派のトレーダーは、
押し目買いの好機として買いを入れてトレンドを支えます。

もし雲の上限を割り込んで現在値が雲の中に入ったら、
次は雲の下限が最終防衛ラインになります。

順張り派は雲の中では頑張って買い支えていますが、
雲が抜かれてしまうとあきらめて手仕舞い売りの動きとなります。

そのため、現在値が雲割れすると一気に売りが増えて、
下降トレンドに突入するという流れですね。

図は一目均衡表の雲(先行スパン1と2)だけを表示したもの。

画面左側では、雲が為替レートの上昇を支える下値支持帯として機能していますね。

一方、画面右で現在値が雲の中に入ると途端に上昇が失速し、
雲割れしたあとは下落が加速して、下降トレンド入りしている様子がわかります。

遅行スパンとローソク足から見る分析

遅行スパンと現在値の位置関係から、
相場が強気か弱気という雰囲気を読み取ることができます。

たとえば、遅行スパンがローソク足(「日々線」)よりも上方に位置している場合は、
現在値(遅行スパン)が26本前のレート(ローソク足)よりも高いということなので、
強気相場だということになります。

反対に遅行スパンがローソク足より下にあるときは、
26本前の為替水準より今の水準が下なので、弱気相場になります。

そして、相場の雰囲気が切り替わるサインとなるのが、
遅行スパンがローソク足を抜いていくタイミング。

たとえば、弱気な相場から強気な相場に変わることを考えてみましょう。

弱気というのは遅行スパンがローソク足よりも下方にある状態で、
強気というのは遅行スパンがローソク足よりも上方にある状態でしたね。

ということは、遅行スパンがローソク足の下方から上方へと抜けていったときが、
相場が弱気から強気になるタイミングになるわけです!

図は、これまで見てきた転換線・基準線だけ、雲だけ、のチャートと同じですが、
一目均衡表のすべての要素を表示したもの。

画面の左側では、
緑の遅行スパンがローソク足(日々線)を越えたあと、上昇が加速しています。

反対に画面中央では、
遅行スパンがローソク足を割り込んだあと下落が加速しています。

遅行スパンのシグナルはチャート上では現在値より左側の過去の領域で起こります。

そのため、見逃してしまうこともありますが、慣れれば、とても役立つ、
精度の高いシグナルなので注意して見るようにしましょう!

一目均衡表の基本のまとめ

3つの側面の見方について、1つずつ説明してきました。

ここまでの内容を、一度まとめてみましょう。
まずは現在の相場状況を見る観点から。
・転換線と基準線の位置関係
・ローソク足と雲の位置関係
・ローソク足と遅行スパンの位置関係

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次に、トレンド発生のサインとされるのが、
これらの位置関係が切り替わるタイミングです。
・転換線が基準線を抜く
・ローソク足が雲を抜く
・遅行スパンがローソク足を抜く

そして、これらのサインがすべて出た状態が「三役好転」や「三役逆転」と呼ばれて、
一目均衡表の最大のサインと言われています。

三役好転のほうは上昇方向へのサイン、三役逆転のほうは下降方向へのサインですね。

一目均衡表を使った取引戦略

三役好転、三役逆転まで待つべきか?

図に三役好転、三役逆転の具体例を示しました。

実際、三役好転や三役逆転が完成すると、
大相場に発展するケースも多いので、見逃せないサインです。

ただし、三役好転と思いきや、また転換線と日々線がデッドクロスしたりして、
また下落に転じてしまう、といったケースもよく起こります。

つまり、三役好転・逆転って出てくるタイミングが遅いんです。

「じゃあ、どうしたらいいの?」って話になってきます。
ここで、このサインが出る3つの条件がどういう順番で出てくることが多いか、考えてみましょう。

理想的な相場では、以下の順番でサインが出てきます。
1.転換線が基準線を抜く
2.遅行スパンがローソク足を抜く
3.ローソク足が雲を抜く
状況によって特に1と2は前後することが多いですが、
大事なのは3が一番最後になるということが多いこと。

なので、1、2の早めにでるサインでエントリーをして、
3がどうなるかを見極めて、雲で押し戻されたらイグジット、
3が出たら大相場となることを期待してホールドするという戦略が1つの方法でしょう。

チャート例で見てみよう


たとえば、図の場合、画面左では三役好転が起こっています。
でも、その完成を待っていたら、上昇トレンドに乗るタイミングがかなり遅れてしまいます。

下落が続いたあと、
上昇が始まる最初のきっかけになるのは、
現在値が転換線を勢いよく越えた瞬間になります。
ここでまず試しに少し買ってみてもいいんです。

そのあと、起こるのは、三役好転の2つの要素である転換線と基準線のゴールデンクロス、
遅行スパンのローソク足上抜けです。

この2つのシグナルが発生したら、買いで勝負するチャンスです。

図ではそれとほぼ同時にローソク足が雲の切れ間を抜けて、
三役好転が完成。その後も上昇が続いています。

三役好転が完成する時点ではすでに買いポジションを持っていて、
三役好転なら自信を持って買いを継続するぐらいの“早乗り”がちょうどいい! と僕は思います。
それは売りの局面も同じ。

ローソク足が転換線を割り込んだら試し売り、転換線と基準線がデッドクロスしたり、
遅行スパンがローソク足を下抜けたら本格的に売り参戦。

そのあと、雲の中にいたローソク足が雲の下側に抜けたら、
さらに追加して売るか、もしくはこれまでの売りポジションを継続すれば、
三役逆転の完成を待つよりも大きな値幅を利益に変えることができます。

一目均衡表はシグナルが3つもあるので、
売買判断の精度が格段に上がるのが大きな魅力なんです。

一目均衡表の弱点と補強テクニカル

一目均衡表の弱点は、為替レートが雲や転換線、
基準線を飛び越えて一方通行で上昇したりすると、
その後、どうなるか一目均衡表だけでは判断がつかなくなることです。

また、値動きが煮詰まってしまうと、3本の線と雲とローソク足が入り乱れて、
「ごちゃごちゃして、何がなんだかわからないという、
一目均衡表最大の弱点が顕著になってしまいます。

そんなときは、ほかのテクニカル指標をいっしょに使って、
2つの指標のシグナルの同時発生で売買判断するといいでしょう。

一目均衡表と組み合わせる指標は、チャートの下段に新たに追加できて、
違った角度から値動き分析が可能なオシレーター系指標が見やすくて便利です。

オシレーター系指標は「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を示す指標で、
MACD、RSI、ストキャスティクスなどが代表格。

特に僕が愛用しているのが、単なる買われ過ぎ、売られ過ぎだけでなく、
トレンド転換にも敏感なMACDです。

図は一目均衡表にMACDも付け加えたチャートです。

MACDの一番有名な売買シグナルは、MACD(図では赤い線)と、
その移動平均線であるシグナル(図では青い線)のゴールデンクロス、デッドクロスです。

MACDとシグナルのクロスは、相場が過熱したあと、
値動きが失速するタイミングをうまくとらえて、
トレンド相場なら押し目買いや戻り売りのポイントを的確に教えてくれます。

図を見ると、このMACDのゴールデンクロス、
デッドクロスのシグナルと、
一目均衡表の雲割れ・雲抜けシグナルが同時発生しているポイントが、
絶好の売りや買いのチャンスになっています。

このように2つのまったく異なる指標のシグナルが同時発生すると、
シグナルの精度も格段にアップします!

組み合わせて使うことで一目均衡表の長所をよりよく引き出すことができるんですね。

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