多くのプロトレーダーが使うピボットとは?

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実践で使えるPIVOTのMT4インジケーター紹介と使いかた(pivot.mq4)

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実践で使えるPIVOTのMT4インジケーター紹介と使いかた(pivot.mq4)

デイトレーダーの中にはPIVOTを愛用するトレーダーも数多くいます。
ピボットって何?という方に簡単に説明すると、前日相場のレートの動きから価格変動値を出して値動きを予測する指標です。

通常のPIVOTインジケーターでは、7つのポイント(ピボットポイント・サポート1~3・レジスタンス1~3)を表示するようになっています。

基本的にPIVOTはトレードをする際のターゲット(利益確定場所)として利用され、今回紹介するpivot.mq4では過去のピボットポイント等が確認できるため相場の流れを判断していくのにも役立ちます。

PIVOTを利用した実践トレード手法

私は今でこそTachibana流スキャルピング&デイトレ手法を確立してPIVOTを使用していませんが、一昔前にデイトレードを中心に取引をしていた頃はPIVOTと移動平均線を組みわせてトレードをしていました。

ダウ理論でのマルチタイムフレーム分析やプライスアクションの基本的な知識は必用ですが、シンプルながら勝率を安定させたトレードも可能です。

【執行時間軸の順張り+高値ブレイクを狙うPIVOT手法】
稼げるFXのデイトレード手法

執行時間軸で小幅な上昇が継続してSMA20を割り込み押し目をつけてローソク足で陽線を確認後に買いでエントリー。
ロスカットラインは押し目となるポイントの少し下に設定。ターゲットはR2を狙う戦略です。
仮にR1付近をブレイクできなくて売りの圧力が高くなれば、同値決済で逃げるというシナリオも考えられます。

【トレンド相場での典型的なパターン】
実践で勝てるトレンドフォロー手法

上図では(上位足)上昇トレンドの押し目からPIVOTと移動平均線を使ってエントリーをするトレード手法になります。

ローソク足と各指標の状態を読み解いていくと、
黄色のPIVOTラインがサポートとなりローソク足が反転、次に赤い移動平均線(SMA20)をローソク足が下から上にブレイクして前日高値手前で1度売りが入ります。
その後、ピンバーを形成して一気に高値ブレイク。あとは継続的に買いが入りターゲットへ。

エントリー1~2、決済1~2はそれぞれ個々のトレードタイミングで変わってきますが、こういったトレンド相場での勝ちやすい基本系パターンを構築しておくと勝率も安定してきます。

【トレードを避けるべきチャートパターン】
トレンド相場とレンジ相場を見極めるMT4インジケーター

上図チャートでは、PIVOTを中心に方向感を出せないレンジ相場です。こういった相場ではデイトレに限らずスキャルピングでも利益を出しにくい状態となります。

PIVOTから売られるものの直近安値付近に来ると買いが入り、直近高値ブレイク・直近安値ブレイクしても相場が走らず騙しにあいやすい環境ですね。

このようなパターンをいち早く察知して無駄なトレードをせず、勝ちやすいパターンで勝負するというのがFXで利益を上手に残すセオリーとなります。